塾長ブログ

2021年07月

2021.07.27

スピードアップのコツ

8月8日、大阪珠算協会主催でオンラインによるミニ講習会の企画が持ち上がりました。
私が担当するテーマは「スピードアップのコツ」で、時間は30分程度でしょうか。
短い時間で何をお伝えすれば良いか。
色々悩んだ結果、「能力検定1級のみとり算で満点を取るはじき方」に焦点を当てようと決めました。
そこで指や目線の動きを確認するために自分自身で1級のみとり算を久しぶりにはじいてみると・・・・・・。

はじく目的が違うと見える景色も違っていて、新鮮な発見が結構ありました。
先の6月検定で2級に合格したばかりの生徒複数名にこれらの新たな発見を伝えて、今からミニ講習会までの10日間、変化を見てみようと思います。

2021.07.22

アバカスフェスタ

 7月17日、一般社団法人大阪珠算協会主催「アバカスフェスタin2021」が開催されました。大会形式は独特で他に類をみないものですが、コロナの影響で昨年は通信制、今年は各教室をオンラインで結んでの実施になりました。
「フェスタ」とはいうものの問題内容・競技内容ともにかなりハードで、かけ算では7桁×6桁、かけ暗算では5桁×4桁の問題も出題されます。会場で実施する場合は、これらの問題に接する前に失点して席を立つ場合もあるのですが、オンラインでは失点に関係なく全員が高難度の問題に取り組むルールになっています。ムリだとわかっていても、とにかくしなければならないのです。

「殻を破る」
答案を見ると、果敢に挑んだ跡がそこかしこに見られました。
諦めるわけでも抵抗するわけでもなく、巨大な壁に真正面から対峙する「伸びたい欲求」の純粋なほとばしりの跡です。
大会が終わって3日。ルーチンの練習問題に戻った選手たちは、確かな変化を感じていることだと思います。

2021.07.21

教えるべきか教えないべきか(塾報6月号より)

 6月27日の検定試験に向けて、1ヶ月ほど集中的に練習をしてきました。
 試験は、いつもの場所、いつものメンバーで実施するものの、一発勝負の緊張感もあって独特の雰囲気が漂っていますから、ただならぬ表情で受験している生徒も出てきます。
 試験までの1ヶ月ほどの練習は、①弱点箇所の洗い出しと克服 ②速度アップ ③計算種目順決定と試験予行 の3つに時期と目的をわけて実施してきました。
 一人ずつそれぞれの時期に目指すべき目標と心がけがあって、私たちは生徒の答案を見たり、必要に応じて計時中録画して克服すべき課題を発見します。
 実は点数で表されるものは氷山の一角です。良い点数だから課題が少なく、悪い点数だから課題が多いとは一概にいえないことがあるからです。
 同じ課題をどの程度の期間引きずっているか? 克服していたはずの課題が再度浮かび上がってきてはいないか? 練習量は? 計算中の姿勢は?  表情は?
 点数だけでなく、これらの材料をすべて加えた上で、どのように調理をするか、調理後どのように生徒に提供するかを判断していきます。
 物事には、教えなければいけない場合と、気づきを待って示唆にとどめた方が良い場合とがあります。
 原理原則や定石といわれるものは教えるべきです。そろばんでいえば、珠の動かし方や計算方法は教えます。かけ算やわり算のけたの考え方も教えます。
 基礎基本の習熟不足による間違いや質問には再指導します。その指導がきっかけとなって新しい教材作りにつながることもあります。私たちには指導上の盲点を知らされるつらくもうれしいときです。
 示唆にとどめるのは、不注意による失敗や認識不足の間違いに対する場合です。
 間違い直しをする生徒自身が、「あれ、同じ答になるぞ。もしかして採点ミスかな?」というような場合に「いつもやってしまうパターンのミスかな?」と感づき、試しにやってみるとはたして感づいたことが正しかったとなって「あっ、そうか」という流れを期待しているのです。
 ここで指導してしまうと、せっかく生徒自身が気づいて、知識が知恵となり、自分の血肉となる「一番おいしいところ」を味わう機会を奪ってしまうと考えています。
 教えた方が授業としては流れていくかも知れませんし、生徒自身も楽かも知れませんが、それは目の前の困難なことから一時的に逃避できることにしかなりません。
 教育は、将来への投資をコツコツとし続ける営みです。「待つ子育て」が自己肯定感に満ちた青少年の育成にきっと寄与するものと信じて、日々取り組んでいきます。

2021.07.15

永遠に未完成

星の郷教室は1999年9月に13名の入会者を迎えて開塾しました。
入会間もない皆さんが家に帰って「今日はこんな問題を練習してきたよ」と胸を張ってご家族にプリントを見せ、ご覧いただいたお家の方が「こんなに難しい問題をやってきたの!」と驚いて目を見張るような光景を想像して作り続けた教材が、後年初歩教材「PERFECT」という本になりました。
その後、生徒の皆さんの成長に合わせて次々に教材を作り続けて気がつけば22年という歳月が流れました。
しかしながら22年経っても終わりは見えません。生徒が日々成長し続けるのにあわせて、指導スタッフも私も変化し続けなければなりません。
常にベストの指導と教材で授業に臨んでいる意識と、未だ見ぬ教材、未だ気がついていない指導法があるのではないかというおそれが共存しています。

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    所在地 〒576-0022
    大阪府交野市藤が尾4-6-10
    電車の場合 JR片町線星田駅、または、京阪電車河内森駅から徒歩15分
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